2012年4月6日金曜日

世相を映す鏡

昔小説は世相を映す鏡だった。
その頃の小説は今も文学としては楽しめるけど、その本のもつ時代の側面はみえづらい。

今では普通の表現だけど当時はセンセーショナルだったり、時事ネタの空気感だったり。その時代の背景にも文脈が隠されている。

翻って今は小説にはそんなものはない。もはや現代では小説は世相を映す鏡ではなくなってしまったのだ。

今そのポジションを担ってるのはまだテレビ。そしてそのうちインターネット上のなんらかのメディアになるのかもしれない。この場合の鏡とはコンテンツを伴うもののことなのでインターネットそれ自体はあてはまらない。それはインフラだ。